









中国の江蘇省、揚州市が原産です。隋から唐の時代、「瓊花(チウン
ホア)」は「玉蘂」とも呼ばれ、その芳香のある黄白色の花が愛でられ
たといいます。ただ不稔であったために、「聚八仙」という台木に接ぎ
木して増やしていたそうですが、やがて元軍の進入とともに絶え、そ
の後は残った台木の「聚八仙」が「瓊花」と呼ばれるようになったとい
います。わが国では、鑑真和上の縁で揚州市・大明寺から贈られた
ものが奈良県の唐招提寺や飛鳥寺などに植栽されています。「ムー
シュウチュウ(木綉球)」の近縁種で、高さは4メートルほどになり、葉
は卵形から楕円形の革質で、縁には細かい鋸歯があります。4月か
ら5月ごろ、白色の両性花とまわりに8個の真っ白な装飾花を咲かせ
ます。別名で「ハッセンカ(八仙花)」とも呼ばれます。写真中2は時期
はずれで、周りの装飾花が見られません。種名札は簡体で「王扁に
京・花」と書かれています。
スイカズラ科ガマズミ属の半常緑低木で、学名は Viburnum
macrocephalum f. keteleeri。英名は Qiong-hua, Baxian-hua。
[上・中1] 京都府宇治市「花空間けいはんな」にて、
2006年04月18日撮影。
[中2・下] 同上にて、2005年11月14日撮影。
[中3] 同上にて、2006年10月30日撮影。
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