えびがらすずめ (海老殻天蛾) [Index] [Back]

Agrius convolvuli

Agrius convolvuli

Agrius convolvuli

Agrius convolvuli

わが国の各地をはじめ、台湾やアジア、太平洋地域に分布しています。5月から11月に出現し、開帳すると80〜105ミリになります。翅は茶褐色から灰褐色で、腹部には淡赤色と黒色筋模様があります。幼虫は終齢で、体長が90センチほどになり、尻部に角があります。褐色型のほか、緑色型や中間型もいます。ヒルガオ科やマメ科、ツルナ科などの植物を餌としています。
スズメガ科アグリウス属の昆虫類で、学名は Agrius convolvuli。英名は Convolvulus hawk-moth。
[上・中1] 千葉県香取市大角にて、2010年11月05日撮影。
[中2] 同上にて、2012年09月18日撮影。
[下] 同上にて、2012年09月21日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp