マングローブツリークラブ [Index] [Back]

Aratus pisonii

Aratus pisonii

北、中央および南アメリカの海岸沿いの熱帯、そして半熱帯地域に分布しています。このカニは、主に「アメリカひるぎ」に住んでいますが、また「ブラックマングローブ」や「ホワイトグローブ」でも見られ、潮が降ると木を登り、潮が降ると露出した泥に降ります。オスは長さ2センチほどで、メスはわずかに小さいです。大きな目は遠く離れていて、甲羅は後ろよりも前の方が広くなっています。それはまだらの茶色とオリーブ色で、その周囲と溶け込むのを助けます。主にマングローブの葉を食べますが、雑食動物です。 
ベンケイガニ科アラツス属の甲殻類で、学名は Aratus pisonii。英名は Mangrove tree crab。 
アメリカ・フロリダ州「ディン・ダーリン国立野生生物保護区」にて、2011年09月26日撮影。(photo by Jon Suehiro) 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp