やまなめくじ (山蛞蝓) [Index] [Back]

Meghimatium fruhstorferi

Meghimatium fruhstorferi

Meghimatium fruhstorferi

Meghimatium fruhstorferi

わが国の本州から四国・九州に分布しています。山地の森林内に生息し、ふだんは倒木の下などに潜んでいてて、夜間や雨の日は昼間も出てきて活動します。長さは10〜15センチになり、背面は灰褐色から黒褐色で、両側に幅の広い黒っぽい縦に走る帯状の紋があり、足に近い部分では色薄くなります。キノコを好んで食べます。冬には大木のうろの奥深くに潜って越冬します。 
ナメクジ科ナメクジ属の軟体動物で、学名は Meghimatium fruhstorferi。英名はありません。 
新潟県関川村畑「大里峠」にて、2019年10月20日撮影。 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp