
クリーピングタイム


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プロフィール

シソ科イブキジャコウソウ属の常緑小低木で、学名は Thymus serpyllum。
ユーラシアとアフリカ北部が原産です。乾燥した砂礫地や草原などに生え、高さは10〜15センチになります。地面を這って広がります。5月から7月ごろ、淡いピンク色や白色の小さな唇形花を咲かせます。別名では「ようしゅいぶきじゃこうそう(洋種伊吹麝香草)」と呼ばれます。
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系統・品種と用途

「クリーピングタイム」は殺菌作用や消化促進などに優れた効果があり、風邪をひいたときのハーブティーに使用されるほか、地面を覆うように横に広がって育つので、グランドカバーにも利用されます。園芸品種も数多く作出されています。
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栽培のポイント

「クリーピングタイム」を栽培するにあたっての基本条件および栽培のポイントはつぎのとおりです。なお作型は、品種によって異なる場合がありますので、タネ袋に記載されている内容をよく確認してください。
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 気候区分
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 作業
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 1
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 3
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 9
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 10
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 11
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 12
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 温暖地 |
 種まき |
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 植えつけ |
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 開花 |

 (翌年) |
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 気候区分
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 まきどき (春|秋)
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 開花時期 (春|秋)
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| 寒 地 |
04/上〜06/中 |
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05/下〜07/上 |
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| 寒冷地 |
03/下〜06/上 |
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05/中〜06/下 |
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| 温暖地 |
03/中〜05/下 |
09/上〜10/上 |
05/上〜06/中 |
05/上〜06/中 |
| 暖 地 |
03/上〜05/中 |
09/中〜10/中 |
05/上〜06/中 |
05/上〜06/中 |

ご注意
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発芽温度は10〜30℃、生育温度は5〜25℃なので、これを外れるときは、加温または遮熱をしてください。
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℃
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15 20 25
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発芽適温
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15-25
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生育適温
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5-20
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栽培のポイント
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乾燥や寒さには強いですが、高温多湿は苦手です。夏期は、風通しをよくするように工夫します。
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pH
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5.0 6.0 7.0
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土壌酸度
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5.5-7.0
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栽培のポイント
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中性に近い弱酸性を好みます。強い酸性土壌ではかならず石灰を施し、よく耕してから栽培にとりかかってください。
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年
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 0 |
 1 |
 2 |
 3 |
 4 |
 5 |
 6 |
 7 |
 8 |
 9 |
 10 |

作付け間隔
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0-(1)
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栽培のポイント
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ハーブ類にはあまり連作障害はでませんが、それでも長期間同じ場所で栽培すると障害がでてきます。できるだけ連作を避けることが賢明です。
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栽培のステップ

「クリーピングタイム」を栽培するとき、種まきからの作業ステップは、およそつぎのようになります。ここでは、小さなホームガーデンを想定した一般的な方法を説明しています。

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ステップ
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内容
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種まき・育苗
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(1) 連結ポットや3号ポットにタネまき用土を入れ、タネを5〜6粒、間隔をあけてまきます。好光性のため覆土はせずに、軽く押さえる程度にします。
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(2) タネが非常に細かいので、そっと水やりします。霧吹きや底面給水のほうがいいかもしれません。
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(3) 連結ポットのときは3号ポットに鉢上げし、苗がポット一杯に広がるまで育苗します。秋まきのときは、春先まで育苗した方がいいでしょう。
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花壇の準備
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(1) 強い酸性土壌に弱いので、植えつけの2週間くらい前までに、1平方メートルあたり80〜100gの苦土石灰を施し、よく耕します。
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(2) 花壇のときは、1平方メートルあたり1kgの完熟堆肥と60gほどの有機配合肥料を施して、よくすき混みます。
鉢植えやプランターのときは、赤玉土小粒7、腐葉土3の割合で混ぜ、有機配合肥料を加えたものを用土とします。
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植えつけ
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(1) 苗が3号ポット一杯に広がったころに植えつけます。
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(2) 庭植えのときは、20〜25センチの株間とします。鉢植えは、5号鉢に1株が目安です。
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追肥・切り戻し
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(1) 2か月に1回くらい、追肥として有機配合肥料を与えます。
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(2) 蒸れやすいので、花が咲いた後や、梅雨入りの前に短く刈り込んでおきます。
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生育管理
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(1) 水やりは土の表面が乾けば与えますが、乾燥気味に管理します。ほとんど降雨だけで大丈夫です。
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(2) 真夏の暑さには弱いので、風通しをよくするようにします。
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(3) 耐寒性は強いですが、冬に切り戻しておくと、春に新芽がどんどん出てくるようになります。
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おもな病害虫

「クリーピングタイム」には、病害虫の心配はほとんどありません。
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写真提供: 「ボタニックガーデン」 イラスト: 「ころぽっくる」 by lemさん
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