えぞたんぽぽ (蝦夷蒲公英) [Index] [Back] わが国の本州、中部地方以北から東北地方、それに北海道に分布しています。山野にふつうに生え、高さは２５〜３０センチになります。葉は倒披針形または披針形で羽状に深裂します。３月から５月ごろ、花茎を伸ばして濃黄色の頭花を咲かせます。総苞外片は卵形から広卵形で直立し、ふつう角状突起はありません。 キク科タンポポ属の多年草で、学名は Taraxacum hondoense。英名はありません。 "Ezo-tanpopo" (Taraxacum hondoense) belongs to Asteraceae (the Aster family). It is a perennial herb that is native to Japan, northward from Chubu district of Honshu to Hokkaido. This herb grows in fields or mountains and can reach 25-30 cm in height. The leaves are oblanceolate or lanceolate and pinnatipartite. The dark yellow flower-heads come on the stalks from March to May. The outer involcal bracts are ovate to broad-ovate. They have not usually triangular projections at the tips. [上・中１〜２] 埼玉県秩父市定峰にて、2010年04月03日撮影。 [中３・中４] 福島県三春町滝にて、2010年04月25日撮影。 [中５・中６] 群馬県富士見村山口にて、2008年04月27日撮影。 [中７〜中９] 群馬県吉井町多比良にて、2008年04月26日撮影。 [中１０〜中１２] 千葉県香取市田部にて、2012年04月25日撮影。 [中１３・中１４] 福島市「花見山公園」にて、2013年04月14日撮影。 [中１５] 福島県いわき市遠野町にて、2014年03月29日撮影。 [中１６・中１７] 福島県いわき市田人町にて、2014年03月29日撮影。 [中１８〜中２０] 山形県小国町小玉川にて、2015年05月24日撮影。 [中２８・中２９] 同上にて、2018年05月02日撮影。 [中３０] 同上にて、2018年05月21日撮影。 [中３１] 同上にて、2018年05月27日撮影。 [中３２・中３３] 同上にて、2019年05月13日撮影。 [中３６〜中４０] 同上にて、2020年05月22日撮影。[中２１・中２２] 福島県喜多方市山都町にて、2016年05月02日撮影。 [中２３・中２４] 宮城県大衡村「昭和万葉の森」にて、2017年03月30日撮影。 [中２５〜中２７] 新潟市秋葉区「新潟県立植物園」にて、2017年05月04日撮影。 [中３４・中３５] 宮城県川崎町支倉にて、2020年04月22日撮影。 [中４１・中４２] 同上にて、2021年04月18日撮影。 [中５１] 同上にて、2022年05月14日撮影。 [中４３〜中４５] 宮城県川崎町支倉「みちのく湖畔公園」にて、2021年04月22日撮影。 [中４６〜中４８] 同上にて、2021年04月24日撮影。 [中４９・中５０] 同上にて、2022年04月22日撮影。 [中５２・下] 宮城県加美町「薬莱山」にて、2023年04月27日撮影。 Shu Suehiro shu@botanic.jp