おおちゃるめるそう (大哨吶草)
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わが国の本州、紀伊半島および四国・九州に分布しています。山地の谷沿いに生え、高さは20〜40センチになります。葉は長卵形で束生し、縁には鋭い欠刻と鋸歯があります。また表面には長い毛が生えます。4月から5月ごろ、花茎を伸ばして多くの小さな花を咲かせます。花弁は羽状に5〜9裂します。
ユキノシタ科チャルメルソウ属の多年草で、学名は Mitella japonica。英名はありません。
奈良県御所市関谷「金剛山」にて、2006年04月14日撮影。
Shu Suehiro
shu@botanic.jp