パツラまつ (パツラ松)

Pinus patula

Pinus patula

メキシコの中部から東部が原産です。高さは15メートルほどになり、幹の下部から分枝して横に広がります。葉は長さ15〜35センチの針形で、3〜5個が束生します。現在では、アフリカを中心にオーストラリアやニュージーランド、インドなどに広く植林されています。材は建築・器具用やパルプ、燃料用などに利用されます。 
マツ科マツ属の常緑高木で、学名は Pinus patula。英名は Mexican weeping pine。 
 
オーストラリア・シドニー市チェリーブルックにて、2006年01月07日撮影。(photo by Yumi Gunji) 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp