カユプテ

Melaleuca leucadendron

Melaleuca leucadendron

ベトナムやマレーシアからオーストラリア北部に分布しています。海岸沿いの湿地に生え、高さは30メートルになります。樹皮は灰白色で、紙のように剥離します。長楕円形の葉は皮質で互生します。5月から8月ごろ、ブラシのような黄白色の花を咲かせます。枝や葉を蒸留するとカユプテ油が採れ、葉はお茶にするそうです。 
フトモモ科カユプテ属の常緑高木で、学名は Melaleuca leucadendron。英名は Paper bark tree、Cajuput。 
 
大阪市鶴見区「咲くやこの花館」にて、2005年12月07日撮影。 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp