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わが国の本州、関東地方以西から四国・九州、南西諸島、それに台湾に分布しています。沿海地に生え、高さは15メートルほどになります。倒卵楕円形の葉は厚く、革質で互生します。5月の終わりから6月にかけて、淡黄色の花を咲かせます。堅果は細長く、翌年の秋に成熟します。アクが少ないので食用となります。
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ブナ科マテバシイ属の常緑高木で、学名は Lithocarpus edulis。英名はありません。
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"Mateba-shii" (Lithocarpus edulis) belongs to Fagaceae (the Beech family). It is a tall evergreen tree that is distributed westward from Kanto-district of Honshu to Shikoku, Kyushu of Japan and Taiwan. This tree grows in coastal areas and can reach about 15 m in height. The leaves are thick, leathery, obovate-elliptic and alternate. The pale yellow flowers come in late May to June. The nuts are oblong and ripen next year's fall. They are edible because of insensible lixivium.
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[上・中1〜2] 愛知県春日井市明知町にて、2007年06月07日撮影。 [中3・中7] 愛知県豊川市御津町「三河臨海公園」にて、2007年11月01日撮影。 [中4〜中6] 東京都江戸川区「葛西臨海公園」にて、2008年08月03日撮影。 [中8] 茨城県神栖市土合北にて、2009年09月09日撮影。 [中9・中10] 茨城県神栖市砂山にて、2009年09月14日撮影。 [中11・中12] 千葉県銚子市「桜井町公園」にて、2009年09月24日撮影。 [中13・中14] 茨城県那珂市「茨城県植物園」にて、2013年09月29日撮影。 [中15〜中18] 茨城県笠間市「難台山」にて、2014年01月12日撮影。 [中19〜中21] 東京都江東区「夢の島熱帯植物園」にて、2014年08月30日撮影。 [中22〜23・下] 茨城県ひたちなか市「ひたち海浜公園」にて、2019年12月25日撮影。
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