
せいようおかひじき(西洋岡鹿尾菜)


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プロフィール

アカザ科ソーダ属の一年草で、学名は Soda inermis (syn. Salsola soda)。
地中海沿岸から中央および西南アジア、中国の新疆ウイグル自治区に分布しています。塩湖の湖岸や、塩分を含む土壌の草原などに生え。高さは70センチほどになります。茎は緑色または赤色をしています。葉は線形で緑色、多肉質、そして対生します。6月から8月ごろ、葉腋に目立たない白色から薄緑色の花を咲かせます。果実は、直径3〜6ミリの小さな袋果です。ギリシャ語ではアルミラ、イタリア語ではアグレッティなどと呼ばれます。
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系統・品種と用途

「せいようおかひじき」には、ビタミンAやカリウム、カルシウム、鉄分などの栄養素が豊富で、シャキシャキとした食感と微かな塩気が特徴のヘルシーな野菜です。若い葉は生のままでサラダに、熱湯で1〜2分ほど茹でて、お浸し、酢の物や和え物などに利用できます。
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栽培のポイント

「せいようおかひじき」を栽培するにあたっての基本条件および栽培のポイントはつぎのとおりです。
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 気候区分
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 作業
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 1
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 3
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 8
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 10
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 11
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 12
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 温暖地 |
 種まき |
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 植えつけ |
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 収穫 |
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 気候区分
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 まきどき (春|秋)
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 収穫時期 (春|秋)
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| 寒 地 |
04/上〜04/下 |
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06/上〜07/下 |
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| 寒冷地 |
03/下〜04/下 |
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05/下〜07/中 |
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| 温暖地 |
03/中〜04/中 |
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05/中〜07/上 |
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| 暖 地 |
03/上〜04/上 |
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05/上〜06/下 |
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ご注意
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発芽温度は10〜25℃、生育温度は7〜30℃なので、これを外れるときは、加温または遮熱をしてください。
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℃
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15 20 25
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発芽適温
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15-20
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生育適温
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15-25
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栽培のポイント
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本種は種子の発芽率が著しく低く、不安定であることで知られています。採種後6か月を過ぎると、急速に発芽率が低下しますので、1月から遅くても4月には播種を完了させることが必要です。
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pH
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5.0 6.0 7.0
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土壌酸度
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6.0-8.0
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栽培のポイント
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水はけの良い砂質の中性土壌を好みます。酸性土壌ではかならず石灰を施し、よく耕してから栽培にとりかかってください。
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年
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 0 |
 1 |
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 3 |
 4 |
 5 |
 6 |
 7 |
 8 |
 9 |
 10 |

作付け間隔
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1
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栽培のポイント
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連作障害がありますので、いちど栽培した場所では、少なくとも1年は休栽してください。
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栽培のステップ

「せいようおかひじき」を栽培するとき、種まきから収穫までの作業ステップは、およそつぎのようになります。ここでは、小さなホームガーデンを想定した一般的な方法を説明しています。

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ステップ
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内容
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種まき
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(1) タネの種皮が固いので、まく前に数時間、ぬるま湯に浸しておきます。
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(2) 3号ポットにタネまき用土を入れ、タネを5〜6粒、間隔をあけてまきます。覆土は薄く、5ミリくらいかけ、軽く手で押さえて、たっぷりと水を与えます。
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(3) 発芽には7〜14日の日数がかかります。用土の表面が乾いたら、潅水してください。
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(4) 本葉が2〜3枚のころに2本に間引き、4〜5枚で1本立ちにします。高さが5センチくらいになるまで育苗します。
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畑の準備
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(1) 酸性土壌に弱いので、植えつけの2週間くらい前までに、1平方メートルあたり100gの苦土石灰を施し、よく耕します。
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(2) 畝の全面に、1平方メートルあたり1〜3kgの完熟堆肥と40〜50gの有機配合肥料を施し、すき込みます。幅90センチ、高さ10センチほどの畝を立てます。
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定植・追肥
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(1) 高さが5センチになったころに、苗を株間25〜30センチに定植します。
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(2) 生育期に、必要に応じて、2週間に1回の液肥または有機配合肥料を追肥として与えます。生育中に肥料切れや、乾燥した状態が続くと葉質が硬くなるので注意が必要です。
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(3) 高温多湿や大雨を非常に嫌う性質があります。強い直射日光や長雨を避けるため、遮光ネットや雨よけを活用して涼しい環境を保つようにしてください。
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収穫
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(1) 草丈が15〜20センチくらいになったころから、若い茎葉を摘み取って収穫します。
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(2) 花が咲くようになると、茎が木質化して硬くなります。収穫も終わりです。
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おもな病害虫

「せいようおかひじき」には、病気はほとんどありませんが、アブラムシがつくことがあります。
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写真提供: 「ボタニックガーデン」 イラスト: 「ころぽっくる」 by lemさん
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