いぐさ (藺草)

Juncus effusus var. decipiens

Juncus effusus var. decipiens

Juncus effusus var. decipiens

Juncus effusus var. decipiens

わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国、インドに分布しています。
山野の湿地にふつうに生え、高さは70〜100センチになります。茎
は円柱形で、下部に鱗片状に退化した赤褐色の葉があります。6月
から9月ごろ、茎の先端に集散花序をだします。この花序より上は苞
葉です。15世紀以降、水田での栽培が始まりましたが、現在では熊
本・福岡県が主産地です。畳表や花むしろ、草履などに利用されま
す。茎の芯を昔は行灯の灯心として使ったため、別名で「トウシンソ
ウ(灯心草)」とも呼ばれます。
イグサ科イグサ属の多年草で、学名は Juncus effusus var. decipiens。
英名は Soft rush。
[上・中1] 長野県安曇野市穂高有明「中房渓谷」にて、
2006年06月02日撮影。
[中2] 大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、
2006年06月21日撮影。
[下] 長野県松本市奈川「白樺峠」にて、2005年06月25日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp