かや (榧)

Torreya nucifera

Torreya nucifera

Torreya nucifera

わが国の本州、宮城県以南から四国・九州に分布しています。山地
に生え、高さは25メートルにもなります。樹皮は灰褐色で縦に浅く割
れ目が入ります。葉は長さ2センチほどの線形で、螺旋状または2列
につきます。裏面には細くて白い気孔帯が2本あります。5月ごろ、
前年枝の葉腋に雄花を、新枝の基部に雌花をつけます。果実は緑
色の仮種皮に包まれ、翌年の9月ごろに熟して緑色のままで落下し
ます。写真は、北尾根の静馬ヶ原にあったもので、日本海側に見ら
れる変種の「チャボガヤ(var. radicans)」かもしれません。
イチイ科カヤ属の常緑高木で、学名は Torreya nucifera。
英名は Japanese torreya。
岐阜県揖斐川町春日川合「伊吹山」にて、2005年10月09日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp